日本舞踊を学んで、転職に生かしたい

由緒正しい血筋の家系の人が、日本舞踊をやっているイメージがあります。 実際に、師範などの資格を取得したり、演目を劇場で披露する場合は100万円などという金額も普通なほどの世界です。幼い頃から、習い事として長年やってきた人たちが、教室を開いたり、階級が上になったりします。 大人になってから、カルチャースクールなどで学ぶこともでき、数年も通えば、師範の資格試験などを受けることができます。 趣味や特技の欄に記載はでき、話のネタになります。また、礼儀や所作が身につきますし、上流階級の人たちと交流できるので、つながりができ、自分も階級が上の付き合いができるので、生活レベルがあがり、心が豊かになります。 講師などになるなど、プロとしてやっていくには、それなりに費用と年数を要します。

日本舞踊とは

そもそも、江戸の初期、出雲大社の巫女と称する、阿国という女性が京都へ出て演じた念仏踊りなどが始まりとされます。 地方に残る民族舞踊や民謡、能の影響を受け、京舞、江戸の歌舞伎から派生した踊りなど、長い月日を経て生まれたもの。 簡単に言えば、白塗りで着物を着た女性が、三味線の音楽などに合わせて踊るものです。 歌詞の内容を理解し、囃子・三味線音楽のリズムに合わせた動きを、日本舞踊の所作のなかで踊るというものなのです。

流派など

200以上の流派があり、なかでも、花柳流・藤間流・若柳流・西川流・坂東流が、日本舞踊の五大流派と言われています 日本の民族衣装である着物を着る、お辞儀の所作から始まる日本古来の礼儀作法するなど、踊る前の段階がとても大切と言われています。

月謝などおケイコ費用

各家元が開いている教室では、一般に、入会金1万程度、月謝も週3日数時間で、1万程度です。 意外とリーズナブルに思えますが、お舞い初め、浴衣会など、関係者が集まる 催しが年間に何度かあり、数万円程度かかります。 名取や師範など免許を取得する際、費用が数十万から100万という、高額な費用がかかります。 また、お中元、お歳暮を送ったりするなどの礼儀が重んじられ、それ相応のものを送らないと失礼になるので、数万円は覚悟しなくてはなりません。

ある程度のレベルになるまでの期間は

1年以上お稽古にあはげみ、規定の6分程度の曲が踊れるようになると、修了書をもらえ、一定のレベルを達成したことになります。 また、名取と呼ばれる、ある一定以上の芸を認められた門弟に対し、その流派の苗字芸名を許可する制度があり、入門して3年以上経つと名取試験が受けられます。この試験は、試験官の先生がたの前で踊るものです。 その上に師範代というものがありますが、名取を取得したりすると100万など高額になるので、簡単な気持ちで日本舞踊をやろうとは思えないですよね。