時として仇となる!?間違った資格取得

資格を沢山持っていると、資格欄を埋めようとついつい履歴書に書いてしまいますが、 本当にあなたのその資格が次の面接でプラスに働くか、もう一度よく考えてみてください。

希望と違う部署へ配属されるかも!?

やってしまいがちなのが、やりたい仕事とあまり関係のない資格を「とりあえず資格欄を埋めておこう」と履歴書に書いてしまうこと。 例えば事務職に就きたい人が、履歴書の資格欄に『自動二輪』『ライフセーバー』と二つの資格を書いたとします。 履歴書を見た面接官は恐らく「行動力がありそうだ」「体力がありそうだ」という印象を受けるでしょう。 そしてそのアクティブなイメージを買われ、営業職に配属されてしまう。勿論採用基準は他にもありますが、確実に可能性は高くなります。 新規採用ならまだしも、転職の場合は企業も即戦力を求めます。簿記の資格を持っている人を経理として採用したくなるのは当然です。 まずはやりたい仕事に直結する資格を取るのが大前提。また希望職に繋がらない資格を書かない勇気も必要です。

その資格の説明・アピールができるか

先程も書きましたが、やはりベストはやりたい仕事に直結する資格を取ることです。 ただ皆が皆就職・転職の際に丁度良い資格を持っている訳ではありません。 どうしても「資格欄を埋めたい」と思い、あまり関係のない資格を履歴書に書くのはリスキーですが、更に危険なのはその資格について話せないこと。 少し極端な例かもしれませんが、カラーセラピストの資格を持っている人がIT企業の面接を受けたとします。 そこで面接官がまず間違いなく思うのは「何故うちに!?」です。そして実際に聞かれることになるでしょう。 そのときに「何故その資格を取ったか」、「その資格を取ったことで何が変わったか」、「その資格をこの会社でどう活かすか」を説明できるかが勝負です。 もし自分で取った資格について質問をされて言葉に詰まるようなことがあれば、配属先云々の前に採用してもらえなくなってしまいます。

資格を取ること自体が目標になってはいないか

手に職を求められるような技術職の世界で最も大切なのは、言わずもがな実務経験です。 プロの料理人を目指し脱サラする人も昨今かなり多いですが、レストランや料亭など店舗側が採用するか否か決める際の判断基準は間違いなく『腕』です。 料理の技術を磨くことを怠り、調理師免許を取ることに躍起になってはそれこそ本末転倒。 資格を持っていて困ることはないですが、その資格は今のあなたに本当に必要かどうかもう一度考えてみてください。 終わりに 資格というのは確実に武器になりますが、使い方次第では諸刃の剣にもなり得るリスクを孕んでいます。 これから資格を取ろうとしている方、これから採用面接を受けようと履歴書を書いている方は、もう一度資格とは何かを見つめなおしてみてはいかがでしょうか。